動画というメディア

セバスちゃん
sebas_dz
30分程度の尺のもので、人の心をぐわっと動かす映像作品をチョイスするのはなかなか難しい。TVアニメの1話を切り取っても、前後の話がわからないと面白さは半分以下だしなぁ
みるたん
miru
@ sebas_dz そこが動画メディアの最大の壁だと思う〜
セバスちゃん
sebas_dz
@ miru 絵なんかはパッと見で衝撃を与えることが出来たりしますし、曲も5分程度で感動を伝えられますからねー
みるたん
miru
@ sebas_dz 文章だともっと高密度ですしね。でも動画じゃないと表現できないものもあるのですよねー
セバスちゃん
sebas_dz
@ miru 物語はステップでしか何かを伝えられなくて、動きによるもの以外で人の心を動かそうとした時は、当然のようにステップを踏まないといけないので、高度で複雑な心情を伝えようとするほどどんどん時間はかかってしまいますからねー
みるたん
miru
@ sebas_dz あとね、動画だと単位時間あたりの情報吸収量に個人差があるので難しいなーと
セバスちゃん
sebas_dz
@ miru ふーむ。文章や音楽でも差はあるかと思いますけど、確かにその差が大きくなる傾向はあるのかな
みるたん
miru
@ sebas_dz 音楽もですね。でも目と耳の同時だからより処理能力が必要かな。文章はリアルタイムメディアではないので「ゆっくり読む」ができるのですにゃ

myrmecoleon
. @ miru たんと @ sebas_dz さんの話みてる。文章は受け手が時間を自由にできるが,動画は速度が決まってる,というのに尽きそうだのう。「言葉」でなく「文章」がポイント。
みるたん
miru
@ myrmecoleon 実はエヴァ破を観た後に @ kynbit さんと話していた事だったりします(;・∀・)
セバスちゃん
sebas_dz
@ miru ああなるほど、了解。映像作品は確かに処理能力を高く求められますよね。とはいえ、情報を演者の演技力で圧縮して送れたりはするので、密度を上げようとすれば上げられはしますね。ついてこられる人が減っていくけど(;´Д`)
みるたん
miru
@ sebas_dz かと言って、密度を下げるとつまらなくなりがちなのよね。バランスだいじ(;・∀・)

myrmecoleon
詰め込める情報量自体は映像が一番大きいと思うよ。文章はそれの情報量が大きいのではなくて,文脈・想像を通じて大量の情報を導入している。その背景の多寡が作品の鑑賞に影響を与える。ときに31文字で世界を感じさせる。あるいは1億字尽くしても理解できない。
セバスちゃん
sebas_dz
@ myrmecoleon 動画の大きな特徴のひとつですからねー。送り手が時間軸を制御出来るのは。動画と音楽以外ではなかなかないかも。ゲームもプレイヤーがコントロールしますし
みるたん
miru
@ myrmecoleon うあ、私が言葉にできなかた事が言葉になってる!

myrmecoleon
@ sebas_dz 再生芸術では,ですね。演劇などでは当然のように送り手が時間軸を制御しますし,伝統芸能はすべてそう。奇術サイドじゃありませんが手品だって時間軸を制御できなければ意味が変わる。
セバスちゃん
sebas_dz
@ myrmecoleon ああ、言われてみれば確かに(;´Д`) 再生芸術がすぐ手元で見聞き出来るようになったのって、ラジオが出来てからだから100年も経ってないのよね
デスゴラク
deathgoraku
.@ sebas_dz @ myrmecoleon 故に動画は、プロパガンダに最適な手段でもあるのです。

myrmecoleon
違う言い方をすると,映像のもっとも恐ろしい点は,文章ではできない「体験」を提供できること。背景知識が皆無でもジェットコースタースリルは味わえる。戦地の写真は(さらには映像は)知識としてさえ知らない人々にも悲惨さを体験させることができる。

myrmecoleon
「30分程度の尺のもので、人の心をぐわっと動かす映像作品」だと,映像らしいものでは結局,優れたドキュメンタリーだったり,あるいは激しいアクションシーンやスペクタルになってしまうんだろうな。アニメでいうと板野サーカスとか。
ベホイミP
BehoimiP
@ myrmecoleon 初見のインパクトならそうなるかもッスね。一回見るだけで満足してしまう可能性も考えなければならないけれども。 [罵ってけ二周年!:sm1479309][10/29新作:sm8638446 ]
みるたん
miru
@ sebas_dz 情報密度が高い動画は何度も見ないと解釈できなかったりします。なので繰り返し見られない動画は殆どみないです。逆に文章は繰り返し読む感じ。音楽は単位時間が短いので繰り返し聞けるのが大きい感じ。
みるたん
miru
@ sebas_dz 良い意味で「適当に」見られるニコニコ動画(の多くのコンテンツ)は、動画メディアとしてその点に優れているのかもしれない?(;・∀・)

myrmecoleon
@ BehoimiP 繰り返しみることを考えると,ストーリーやらテーマ性やらも大きな意味をもってくるんですけどね。そういう意味づけを理解してない人に見せるとしたら映像自体に力がないと。
セバスちゃん
sebas_dz
@ miru 自分にとって音楽はもうひとつ「ながら」が出来るのが大きかったりします。逆に文章はながら読みは出来ないので、消化しにく感じ
セバスちゃん
sebas_dz
@ miru ニコ動とかyoutubeとかの場合は、オンデマンドなところも大きいなと思いますね。見たいと思った時にすぐ見られる。再生芸術が劇場とかに行かなくちゃ見られなかった時代からするとすごい状況ですよね
みるたん
miru
@ sebas_dz なるほど!確かに音楽は「ながら」ができるメディアですね。そこはかなり大きい…
あれっくす
NStyles
@ myrmecoleon 動きが乏しくてフィクションの短い映像だと、世にも奇妙な物語みたいなショートドラマはどうですかね。あれは視聴者の常識というバックボーンを非現実で覆す点がウケるのかな。

myrmecoleon
媒体自体に詰め込まれる情報量が少なければ人は想像でそれを補って膨大な世界を垣間見,逆に情報量が多いとその上澄みだけをなめてよしとしてしまう,というのはなんだか面白い。適度な量,みたいなものもあるんだろうね。
みるたん
miru
@ sebas_dz ビデオやDVDもオンデマンドですよ。だから私は「なのはさん」は何度も繰り返し見るわけで。繰り返しみられないなら動画見ないもの…

myrmecoleon
@ NStyles 人を選ぶけど,上手くはまるとあの手のショートストーリーは強いですねー。ただあの方面は,テキストの方が相性はいい気はします。
あれっくす
NStyles
@ myrmecoleon 星新一ですね。わかります。

myrmecoleon
@ NStyles おっしゃるとおりですw
セバスちゃん
sebas_dz
@ miru あうあう、そうですね。ただ、動画サイトは「見たい」と思ってから「見る」までの時間が圧倒的に短く出来るのと、ライブラリが物理的制約を受けないのが大きいなーと思ってます
みるたん
miru
@ sebas_dz うんうん、手間がかからない=気軽 というのはとても大きいです。人の行動で「手間がかかる=面倒」というのは何をやるにしても最大の障害だと思う

myrmecoleon
映像は全力で楽しみたいときにはよいのだけど,忙しい時間の合間や通勤の途中にちょっと娯楽に触れたいときには,文字だったり音声だったりだけの媒体のほうがいいね。
セバスちゃん
sebas_dz
@ miru 面倒は機会損失ですものね
みるたん
miru
これは興味深いよねぇ "Pebble in the sky of rajendra" http://bit.ly/46EL4f
セバスちゃん
sebas_dz
なるほどー。というわけでRTしとく RT @ mickey850 : @ sebas_dz アクションで感動させるならTVもありだけど、普通に短編を漁った方がいいかと。個人的にはNHKの「プチプチアニメ」とかで。
セバスちゃん
sebas_dz
Reading Togetter(トゥギャッター) - まとめ「笑う笑うよ時代は笑う」 http://togetter.com/li/784
セバスちゃん
sebas_dz
とんねるず否定派って多いんだなー。自分にとってはウンナンダウンタウンと並んで、青春を笑いで彩ってくれた芸人なんだけど
セバスちゃん
sebas_dz
なんかの記事で読んだけど、とんねるずはそれまでのテレビのルールをぶち壊して、「俺らのダチor先輩がTVにブッコミかけた」というあたりのシンパシーで受けた、と書いてあっていろいろ腑に落ちた
セバスちゃん
sebas_dz
個人的にはウンナンダウンタウンのやった、TVにおける芝居仕立てのコント文化にどっぷりな人なので、そちらの方が印象強いけど